会社でパーマを怒られた。社内規則にないのに従う必要はあるの?【対処法あり】

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なんだお前その髪型は?パーマはダメだろ!

パーマをかけたら会社で上司に怒られた…

でも就業規則のどこにもパーマ禁止なんて書いてない…

ちょっとパーマをかけたぐらいで怒るなんておかしくない?

ってなりますよね。

やっぱり社会人になったら、流行ってるパーマとかはダメなんだ…

なんて思ってませんか?

違います。

社内規則に書いていない以上、そこには法的な根拠がほとんどないんです。

この記事では、会社がパーマを禁止できる根拠はあるのか、

そして怒られたときにどう言い返せばいいかを整理します。



目次

会社がパーマを禁止できる法的根拠はあるの?

結論から言うと、

就業規則に書かれていない場合、
パーマ禁止を強制する法的根拠は弱いです。

会社は就業規則を通じて、社員に対して服装や身だしなみのルールを定めることができます。

でも、そのルールが有効になるには条件があって、

  • 就業規則に具体的な記載があること
  • 合理的な業務上の理由があること

この2つが必要とされています。

パーマは清潔感が無いだろ!

パーマはお客さんに悪い印象を与える

といった抽象的な理由だけでは、社員の髪型やパーマを禁止する強制力は持ちにくいんです。

上司がパーマを怒ることがパワハラに当たる可能性は?

就業規則に書かれていないのに、

  • 繰り返し何度も指摘してくる。
  • 大声で怒鳴る。
  • 人格を否定するような言い方をしてくる。
  • 他の社員がいる前で笑いものにしたように言ってくる。

こういったケースは、パワハラに該当する可能性があります。

厚生労働省のパワハラ定義では、「業務上の適正な範囲を超えて、精神的・身体的苦痛を与えること」とされています。髪型の指摘を執拗に繰り返すのは、この「適正な範囲を超えた言動」に当たる可能性があるのです。

ちなみに、男性社員のパーマには厳しく言うのに、女性社員のパーマには何も言わない、あるいはその逆といった扱いの違いがある場合、別のハラスメント問題にもなりうるので注意が必要です。

参考:職場におけるパワーハラスメント対策(厚生労働省)


会社や仕事でパーマ怒られやすい現実と職種の傾向

会社でパーマのことで怒られた。このことが「法的根拠が弱い」とはいっても、

実際には職種によって怒られやすい・怒られにくいの差はあります。

正直に言うと職場でパーマが起こられるかどうかというのは、

その会社や職種の「慣習」の話なんですよね。

怒られやすい職種

  • 接客業・サービス業:お客様と直接接するため、見た目の基準を厳しくする職場が多い
  • 営業職:「お客さんに不信感を与える」という理由で注意されやすい
  • 公務員:保守的な文化が残っているケースが多い
  • 金融・銀行員:業界全体として服装・身だしなみの基準が高め

あと、老舗企業であったり歴史がある会社の場合も、パーマというのは暗黙の了解で禁止されている場合もあったりします。

怒られにくい職種

  • IT・Web系:服装の自由度が高く、パーマも普通
  • クリエイター職:個性を重視する文化が多い
  • 一部のベンチャー企業:見た目よりも実力主義

クリエイターやデザイナーなど、そのあたりは個性を尊重されやすい職場なので、

髪型服装自由なところも多いです。

以前自分の友人がweb系の会社から一般企業に転職をしたのですが、

オシャレパーマのまま面接に行ったら「髪型を変えれるか?」と言われて諦めてました。笑

仕事よりも髪型や個性が大事という人も、もちろんいるんです。

ただ、繰り返しになりますが、「怒られやすい職種に就いている」ことと「パーマを禁止する法的根拠がある」ことはイコールじゃないです。慣習は法律じゃないので。


会社でパーマを怒られたときの言い返し方・伝え方の例

とにかくパーマはダメなんだ!理由なんてない!

こんな根拠のない怒り方をしてくる上司に、

感情的になって「なんでだめなんですか?」と言い返すのは得策じゃないです。

お互い根拠の無いただの言い合いになってしまいます。

社則や就業規則に書かれていないのに、パーマを怒られた時には

冷静に根拠を確認するアプローチをおすすめします。

使える言い方の例

就業規則のどこに書いてありますか?

これが一番シンプルで強い返し方です。感情的じゃないし、相手が答えられなかった時点であなたの正当性が上がります。

業務に何か支障が出ていますか?

パーマが理由で実際に業務上の問題が起きているなら話は別ですが、そうじゃなければ合理的な理由がないことを暗に示せます。

なぜパーマがダメなのか確認したいので、書面でいただけますか?

口頭での指示を「書面にしてほしい」と頼む方法。これを言うだけで、根拠のない指示は大抵ここで止まります。

パーマを怒られた時の会話を録音しておくのもあり

繰り返し指摘されるようなら、会話を録音しておくのが有効です。

会話の当事者が録音する場合、一般的には違法にはならないとされています(ただし状況によって異なる場合もあるので、気になる方は確認してみてください)。

「言った・言わない」の水掛け論を防ぐためにも、記録は大切ですよ。


パーマを怒られたときの対処法【レベル別】

レベル1:その場で記録・確認する(今すぐできる)

  • 就業規則を確認して、パーマ禁止の明文規定があるかチェックする
  • 怒られた日時・内容・発言者をメモに残す
  • 繰り返し指摘されるようなら録音も検討する

まず就業規則などを見直して自分が正しいのかを確認することが大事です。

規則に書いてあるなら従うべきだし、書いていないなら根拠を問い返せる立場にあります。

レベル2:社内の相談窓口・人事に相談する

直属の上司に言い返しにくい場合は、別のルートを使いましょう。

  • 人事部・コンプライアンス窓口に状況を報告する
  • 「パワハラになる可能性がある言動を受けている」という形で相談する
  • 相談の際は、記録しておいたメモを活用する

たかがパーマで?と思う人も社内にいるかもしれません。

でも、たかがパーマだからこそ他のことにも会社は口を出してくる可能性があるのです。

だからこそ相談窓口があるなら積極的に使ってください。

レベル3:職場の価値観が合わないなら転職も選択肢

髪型ひとつで人格を否定するような言い方をしてくる職場や上司。

そんな会社の場合、他のことでも似たような理不尽さが出てくることは結構あります。

こんな自由すらない会社なんて…

と感じているなら、転職を考えるのは逃げじゃなくて自分を守る選択です。

今の職場が全てじゃないし、あなたの個性を否定しない職場は絶対あります。


まとめ

  • 社内規則に明文がない場合、パーマ禁止の法的拘束力は弱い
  • 繰り返しの指摘・人格否定を伴う言い方はパワハラに当たる可能性がある
  • 「就業規則のどこに書いてありますか?」と根拠を確認するアプローチが現実的に有効
  • 職場の価値観が根本的に合わないなら、転職も立派な選択肢

あなたは悪くないです。「おかしい」と感じた感覚、正しいですよ。


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